ゆきゆきて、
先週、臨床心理士さんが退職されることを聞いて、感情が平坦と言うか虚無とも違い、
悲しみとも形容出来ないものを感じていた。
この2年間、とてもお世話になって心の全てでなくとも大部分を話すことができたと思う。大げさに私の発言をとらえずに、とても心地よく接してくれていた。
そういった、人との別れを今の私はまだ、受け止めきれていないのかもしれない。
そして、寂しいのかもしれない。
ふと、私はどうして、治らないのだろうと悔しくなった。
沢山の人が、私を助けてくれようと尽力をしてくれていたのに、その尽力に応えることはできなかったた。そして、私自身、誰も救うことは無かった。
そういった生き方をしてきた自分を恥じている。
きっと、私は臨床心理士さんの言葉以上に笑顔に支えられたのだと思う。
私の人生で何ができるのだろう、ゆきゆきて過ぎるときの中で何ができるのだろう。